あなたがたが誇っているのは、よろしくない。あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらませることを、知らないのか。
ところが、あなたがたは誇り高ぶっている。このような高慢は、すべて悪である。
少しのパン種でも、粉のかたまり全体をふくらませる。
まちがってはいけない。 「悪い交わりは、良いならわしをそこなう」。
それだのに、なお、あなたがたは高ぶっている。むしろ、そんな行いをしている者が、あなたがたの中から除かれねばならないことを思って、悲しむべきではないか。
またほかの譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。
彼らの言葉は、がんのように腐れひろがるであろう。その中にはヒメナオとピレトとがいる。
だから、だれも人間を誇ってはいけない。すべては、あなたがたのものなのである。
パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。
彼らはみな姦淫を行う者で、 パンを焼く者が熱くする炉のようだ。 パンを焼く者は、ねり粉をこねてから、 それがふくれるまで、しばらく、 火をおこす事をしないだけだ。
あなたがたは知らないのか。あなたがた自身が、だれかの僕になって服従するなら、あなたがたは自分の服従するその者の僕であって、死に至る罪の僕ともなり、あるいは、義にいたる従順の僕ともなるのである。